Z会では資料請求をすると無料のお試し体験教材がもらえます。
Z会のお試し教材は非常にボリュームがあり、ハイレベルな問題を無料で体験できるチャンスとなっています。
- Z会をいつから始めるか
- どの教科を受けさせるか
- 子どもとの相性は良いか
Z会の通信教育を始めるか悩むときの不安は多いですよね。
そんな不安を解消する資料請求ですが、どんな物が入っているの?と気になる方も多いかと思います。
来年、小学1年生になる息子のためにZ会の資料請求を行いました。
Z会のお試し教材の中身と感想を紹介します。
ポイント
Z会の小学生向けコースは「小学生コース」「小学生 タブレットコース」「中学受験コース」の3つあります。
ここでは、小学生コースの紹介をしています。
Z会 小学生 お試し|体験できる無料教材とは
Z会のお試し教材を依頼すると以下の様な資料を送ってくれました。
Z会 小学生コース 1年生の資料の内容
- 小学生コース 入会案内書
- 小学生タブレットコースのご案内
- Z会 小学生コース 会員の疑問解消ブック
- てんさく問題 見本
- おためし教材:みらい思考力ワーク
- おためし教材:けいけん
- おためし教材:こくご/さんすう
- 小学生コース1年生 1ヶ月の学習量のめやす
- 期間限定:ほねぶとわーく
- 目的別ぷらす商品のご案内
おためし教材は非常にボリュームのある冊子です。
小学生1年生コースのおためし教材 さんすう・こくごに関しては、
- メインテキスト:わくわくエブリスタディ
- 自習用ドリル:ドリルZ
- 保護者指導書:わくわくエブリスタディサポートブック
を1冊にまとめていました。
- メインテキストのわくわくエブリスタディで学習
- 理解度をチェックするためにドリルZで復習
- 提出課題を行う
という様な学習サイクルになっています。
1年生で1日10分。2年生で20分の分量で低学年でも無理なく取り組める様な内容です。
実際に小学5年生の娘がZ会で学んでいますが、こんなに分厚い冊子で送られてくるの?とびっくりしました!
中身をみると3冊を一冊にまとめているので問題数としては1/5程度の様に見えましたが、内容の充実度はZ会の問題であることがわかります。
メモ
ちなみに小学1年生のZ会の料金は【国語・算数・経験学習セット受講】でスタンダード3,927円〜。ハイレベル4,301円〜です。
みらい思考力ワークありでスタンダード4,581円〜。ハイレベル4,955円〜です。
各教材についての解説もしていきますので「みらい思考力ワーク」についてもご確認くださいね。
Z会 小学生 お試し|お試し教材の感想
おためし教材|こくご・さんすう
Z会のお試し教材で見て欲しいポイントは、ハイレベルに取り組むまでの過程です。
Z会の通信教育を始めようとお考えのあなたはZ会の難問が気になったからかと思います。
Z会のお試し教材(こくご・さんすう)では以下の様にハイレベルにはマークがついていました。
お試し教材でも、基礎→応用→発展と段階的に繋がる構成になっているので、ハイレベルにたどり着くまでの過程、問題を1つずつ順番に解いていけば、難問も解ける様な設計になっていました。
そのため、Z会のお試し教材では、ハイレベルの問題に取りかかる過程をみると良いですね!
今回は小学1年生向けのお試し教材です。
適度な余白、余計な装飾もなくシンプルな教材になっていました。
小学1年生コースということもあり、問題以上に解説部分が丁寧に書かれていました。
- 今回の学習のねらい
- アドバイスと支援のポイント
- 発展学習の手引き、ほめ方のポイント
子どもが困ったときにどんな声かをすれば良いのか、ほめるタイミングなどが記載されています。これは市販の学習教材にはない物なので丁寧な内容で感心しました!
現在、保育園 年長の息子と一緒に実際に問題を一緒に解いてみましたが、指導書があると迷ったときのアドバイスが楽でした。
メモ
高学年のお子さんの場合は、子どもが一人で学べる様な設計になっているはずです。
丁寧な解答がついているので答え合わせまで子どもにお任せすると良いかと思います。
おためし教材 けいけん
経験は身近なテーマ・材料で理科・社会につながる体験をするZ会オリジナル教材です。学校での授業だと「せいかつ」にあたります。
「けいけん」は、保護者と子どもが一緒になって学ぶ教材でZ会幼児コースの延長線上にあるような教材というようなイメージです。
小学校1年生向けの経験学習では光分野の「にじをつかもう」でした。
小学校2年生向けの内容を1年生向けに編集したものをお届けとなります。
経験学習の取り組み方
- 準備:体験で使用する道具を用意する。体験に必要な知識を得る
- 体験:保護者と一緒に体験する。より発展させる方法なども記載あり
- 理科の芽・社会の芽:テキストでの学習で理科・社会につながる読み物や簡単な取り組みを掲載しています
- 表現:体験をやりっぱなしにするのではなく、振り返り、感じたことを絵や文章で表現します。
上記の様に4段階で毎月取り組みます。
4段階目の表現は、毎月の添削課題として取り扱っており、絵や文章を書いて提出します。経験の添削の例も以下の様に同封されているので確認してくださいね。
おためし教材 みらい思考力ワーク
みらい思考力わーくは、多岐にわたる出題で思考の幅をぐっと広げるオプション講座です。
1回15分の学習で月4回分入っています。
思考力ワークで身に付く6つの力は以下の通りです。
論理的判断力 | きちんとした根拠にもとづいて、結論を導くことができる力です。道筋を立てて論理的に説明したり考えたりする際に役立ちます。 |
情報整理力 | 与えられた情報を整理し、まとめる力です。必要な情報をわかりやすく整理して考える際に役立ちます。 |
試行錯誤力 | 仮説を立て検証する、そのくり返しによって問題を解決していく力です。問題へのアプローチのしかたを考え、課題を解決するのに役立ちます。 |
連想力 | あるものごとから、別のものごとを考え出していく力です。新しいアイディアを海代したり創造活動を行ったりする際に役立ちます。 |
注意力 | 全体を見渡すことができる力・細かい部分に気づくことができる力です。全体と部分を比べての違いや正しいものを発見するのに役立ちます。 |
推理力 | 直接は見えない規則・事象などを推し量り、見抜くことができる力です。法則や規則性を見つけ出す際に役立ちます。 |
まるでビジネス書を読んでいる様な力を身につけるような内容ですよね。
教科書の学習の枠を超えた内容で考えることに特化しているように感じました。
おためし教材のみらい思考力ワークの一例をあげると「もじを かえると どうなるかな」というよな問題が出題されていました。
ちょっとした言葉遊びのクイズでこどもは楽しそうにやっていました。(お姉ちゃんもやりました。)
この問題では文字をどう入れ替えればよいか、試行錯誤しながら考える問題で「試行錯誤力」が身につきます。
ヒントで「なんの いきものの なまえに なるかな。いろいろ ためして みよう」と書いているので、生き物というカテゴリーで考え始めましたが、なかなか難しかった様です。
私自身、試行錯誤する力は社会人になってから常に使っているので、意図的に学べるのは面白いですね!
このオプションはありですね!
Z会 小学生 お試し|問題は難しいのか?
Z会の問題=難しいというイメージもあるかと思いますが、難しい問題ばかりではありません。
基本問題などは学校の例題レベルです。ハイレベルな問題、応用問題は2割程度、学校で扱わない様な発展的な内容の問題に取り組めます。
Z会だと難しくて全くできない!ということは起こらないです。
低学年向けの教材では、保護者の「支援のポイント」「ほめ方のポイント」がきめ細かに書いてあります。子どもの学習の見守り方の指南書が書かれているので安心できるポイントかと思います。やってやりっぱなしになりませんよね。
高学年向けだと、一つの問題に対して考え方がびっしり書かれています。
市販の学習教材だと答えだけというのも多いですよね。
でも、Z会の解答では、過程、考え方がかなり丁寧に書かれています。
なんとなくわかったという物をつぶせていけるので非常に満足度が高いです。
Z会 小学生 お試し|体験教材は資料請求でもらえる
Z会 小学生コースのお試し体験教材は資料請求でもらえます。
Z会では1教科から1ヶ月だけの受講も可能なので親の都合で子どもの習わせることもできます。
ただ、プラスαの学習なので子どもが選んだ物を学習する方が効果的です。
資料請求でお取り寄せする体験教材はZ会で提供している教科全てを学習できます。
一通り体験させてからお申し込みするのがおすすめですよ。
ちなみに、Z会の資料請求をしても勧誘の電話がきたり、しつこくダイレクトメールが届くということはありませんでした。
Z会では小学生タブレットコースの体験をできる公式サイトもありますが、細部までみるなら資料請求が一番だと思います。
Z会を検討中の方は、資料請求で体験教材をお試しくださいね。